漫画叙情詩・創る想い<lyric-poetry>

人生はかくも短きかな 漫画家に憧れた青年は まるで走馬燈のような時空を経、気がつけばはや白髪さえまじる。 時はだまって過ぎ往く。 .ここに四半世紀をつないで 漫画を世に送ります.

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楠勝平さんについて

楠勝平 画1
 
        (楠勝平 画)

私が18歳、東京の美術の専門学校に入った年に、楠勝平さんは他界された。

「永島慎二作品集」で永島さんに影響を受けたのが17歳の時。そして「楠勝平作品集」で楠さんに影響を受けたのが19歳の時でした。しかしこの時手にした楠さんの作品集は、楠さんを追悼するような形で出されたことを、読んで初めて知りました。楠さんは30歳の若さで他界されていたのです。

楠さんの作品を読んだ時、まず「名刀」や「いざかや」に見られる切れ味の鋭さに正直驚きました。漫画でこのような世界に出くわした事が無かったからです。しかし楠さんの漫画の本当のテーマは、「人が生きること」そのものに対してあるようです。


楠勝平 画2

          (楠勝平 画)

漫画というのは「あしたのジョー」にせよ「ONE PIECE」にせよ読めば面白いという概念とは別の、違った世界観を楠さんは教えてくれました。これは永島さんやつげさんにも言えることです。しかし楠さんの作品には、自身が病弱であったからでしょうが、「漫画に対する真剣さ」がビンビンと伝わってきます。現在吐いて捨てるほど漫画は世にあふれています。読者や出版社に受ける作品、プロにとってヒット作品を持つことこそ全てといった世界とは、あきらかに別の世界に楠さんは居るように思います。

私は永島さんと楠さんを知った後、青林堂から出されたシリーズで、「つげ義春作品集」に出会い。それらの作品が掲載されていた当時の「ガロ」を古書店で集めました。

今は集めた「ガロ」も全てを売り払いましたが、3人の作品だけは今も手元に置いています。
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  1. 2009/01/24(土) 18:45:51|
  2. monologue(文章)|
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  4. コメント:0

楠勝平さんに宛てた永島慎二さんの追悼文 | ホーム |  ONE PIECE は少年漫画の王道です。

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