漫画叙情詩・創る想い<lyric-poetry>

人生はかくも短きかな 漫画家に憧れた青年は まるで走馬燈のような時空を経、気がつけばはや白髪さえまじる。 時はだまって過ぎ往く。 .ここに四半世紀をつないで 漫画を世に送ります.

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漫画・1960年代と2008年

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小学校の頃は、まだ漫画の貸本屋と言うのがあり、そこへはいつ行っても3歳年上の小学生が地べたに腰を下ろして貸本を読む姿と出会いました。わたしもたまに行くとその子の横に座って貸本を勝手に読んでいましたが、その行為で注意されるなど思ってもいませんでしたし、事実一度も注意されたことはありませんでした。その頃の貸本時代の漫画家でいまだにテレビアニメなどでも人気の高い漫画家に水木しげるさんがいます。その作家としての息の長さには驚きです。1980 年前後とっくに貸本時代が廃れてしまった大阪で偶然、貸本屋を廃業した状態のままの元貸本屋さんに出会いました。店のカーテンはおろされていましたが、少し開いていたガラスの扉の隙間から貸本漫画の宝庫が見えていました。店の奥にはおばあさんがいて物欲しそうな顔で漫画を見ている私に「値段はなんぼでもええから分けてあげる」といってくれました。本当に宝物のような貸本をただの様な値段でわけてもらえました。どの本もビニールカバーがしてあり、裏表紙の中綴じに貸本屋の名前の印鑑が押してある紙が貼ってありました。私はその本を20年以上手元に置いていましたが、数年前漫画本管理の難しさから全てを売り払いました。一冊一冊を個別に売れば高い値段がついたのかもわかりませんが、一括で売り払いました。それでも水木しげるさんの本だけは結構な値段で引き取ってもらえました。今は貸本屋も貸本専門の出版社も無くなり、それに代わってインターネットと漫画を組み合わせたカプセルホテル代わりにも利用されるような店を多く見かけるようになりました。時代の移り変わりなのでしょう。漫画は様々に形を変えて社会や個人と関わってきました。その可能性はまだまだ有るように思います。私は漫画という表現手段を通じて、マスコミ漫画誌とは違った、自身の何かが現すことが出来ればと思っています。
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  1. 2008/10/28(火) 22:59:52|
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